2011年10月28日にRicottaから発売されました、少女騎士恋愛ADV『ワルキューレ・ロマンツェ -少女騎士物語- 』。
ストーリーは、
恋する少女騎士は奇跡を起こす―――――
華麗にして勇壮な戦い!そして学園生を魅了する、ジョスト(馬上槍試合)。
主人公――水野貴弘(みずのたかひろ)は、その馬上の騎士を支えるべグライター(騎士補佐)を専攻しながらも、どこか退屈した学園生活を過ごしていた。
貴弘は子供の頃、母国のジュニア選手権で敵無と称され自らの力を試すために留学したが、期待を受けた大会決勝で怪我をし、引退をしたという苦い思い出があった。
近づいてくる年に一度の大会に向け、盛り上がっていく学園。
出会った少女騎士を支えたい!との思いから、強きパートナーとなるべく決意する貴弘。
そして、目指すのは、もちろん大会の優勝!
挫折した元騎士のべグライターと少女騎士の、長く熱い戦いの日々が始まる!!
プリンセスラバーに続く2作品目となるRicottaの作品でありまして、ジョスト(馬上槍試合)を題材にした青春ラブコメ。
プリラバの時のようにメディア展開を狙っているのか声優陣なども豪華であり、「ジャッジメントですのよ」の黒子の声優さんなど他にも多数有名どころを起用していたりと気合は入れてるみたい。
でもね CVは良かってもゲーム内容はどうなのかと進めていきますと、
まずは美桜ルートへ。
ジョストが大好きな貴弘の幼馴染。
ある言いがかりで未経験でありながらもジョストで対決をする事になり、ジョストをやる楽しさを知り学園の大会に出場するため貴弘をべグライターとし二人で目指すが・・・・・・
王道すぎる展開であり、良かったねってぐらいで終了www
お次は誰行ってまうかなと進めていたら、セーブ保存する時にルートへ入っているとキャラアイコンが付くのに気づき、先にロリをこなしとこうと、
リサルートへGOGO!
一年生でありながらも天才騎士と期待されている猫大好きツンデレキャラ。
孤高を信条とし一人で戦っていたが限界を知り、貴弘をパートナーとし成長していく話だけど、
もうこの髪色ツインテールのツンデレ貧乳ロリとかの設定には、あきあきしているのでどうでもええ感じでササッとクリア。
そして次はちょっち期待しているお姉さんキャラのスィーリアルートへ。
2年連続大会優勝者の天才騎士であり、学生会会長で容姿端麗で成績優秀で公爵で努力家で無敵な存在。
兄も天才騎士であり、過去には貴弘の師匠でもあったりと、天才騎士兄妹と弟子である貴弘とが複雑に絡み合い、3年連続優勝を狙い進んでいく。
こういう完璧なキャラがどんどんエロスに溺れていく工程は良いですなぁヾ(´ε`*)ゝ
オチは無難な展開でしたがエロイ先輩最高w
そして最後はノエルルートへ。
侯爵家のお嬢様であり、足の悪いジョスト大好きな妹との約束のために戦う実力不明な騎士。
「ミレイユが立った!」・・・・・・( ̄△ ̄;)
オチがこうなるだろうとは誰しもが想像してただろうとは思うが、裏切られる事無くスルーでそのまんまなるとはどんでん返しが欲しかったし。
いきなり走り出すとか、車椅子が変形してロボになるとか、姉と三角木馬でジョルトで勝負するとか話にまったく合わないが、それぐらい想定外の発想があればね。
CG・シーン共100%達成。 評価は★★★☆☆。
エロは申し分なく丁寧かつねちこくしつこいぐらいに作られていますので、こちらを期待している人にはそれなりにいいじゃないかなとは思うが、シナリオがどうしてもストレートすぎて意外性もなく、ヒロインらとは最初からフラグ立った状態のような感じだったりと、もうちょい昼ドラ並みのドロドロ展開を一つでも入れてくれたらもうちょい楽しめたんだろうけどね。
それでも全体の完成度はかなりレベル高いと思うのでハズレではありませんし、次の作品が発売される事があるようならば、かなりここの会社は期待できるかなと思います( '∇')y-。ο ○

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