2011年11月5日土曜日

『東京島 桐野夏生』 こういうジャンル大好きです

彼女の感想が「この女の人(清子)気持ち悪い」と言う、2008年に発売された小説であり、2010年には映画公開された『東京島』。

実際にあった女性1と男32人という孤島で繰り広げられたサバイバル『アナタハン女王事件』をモデルにした作品であります。

「あなたなら、どうする?」

映画のキャッチコピーとして使われた言葉ですが、ほんとこの状況でなら自分はどうするのかを考えらせられるお話です。

好きですねぇ(*´ε` *)

人が極限状態になるとどうなって堕ちていくのかとドキドキもんやし。

ただ一人の女性であるのを武器に、40代半ばの体を使って男共をどう操ってこの現状を立ち回って生きて行くのかと踏ん張る清子のたくましさには脱帽してまうし。

キリスト教でいう七つの大罪すべて含まれいますが、抜群に色欲は強いなと感じてしまう作品でしたね。

何故 今この本の事を書いたのかというと、

今やり始めてるエロゲが、


  ―― 社会も倫理も届かない極限状況が、人の本性を剥き出しにする――

孤島に男100名、女4名・・・   どう狂っていくのか楽しみだわん(*/∇\*)キャ

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