
時間も25分しかないのですが、内容は濃いい。
ストーリーは、
2046年、関東某県の中学に通う長峰美加子と寺尾昇は同級生。同じ部活で仲の良いふたりだが、中学3年の夏、ミカコは国連軍の選抜メンバーに選ばれたことをノボルに告げる。
2047年冬、ミカコは地球を後にし、ノボルは高校に進学する。 地上と宇宙に離れたミカコとノボルは携帯メールで連絡をとりあうが、リシテア号が木星・エウロパ基地を経由してさらに太陽系の深淵に向かうにつれて、メールの電波の往復にかかる時間は開いていく。
ノボルはミカコからのメールだけを心待ちにしている自身にいら立ちつつも、日常生活を送っていく。やがてリシテア艦隊はワープを行い、ミカコとノボルの時間のズレは決定的なものへとなっていく……。
携帯電話のメールのやりとりが中心で、宇宙に出たミカコと、地球にいるノボルとの時間のずれと、二人の想いが切ないんですね><。
キャラ等の見た目や動きは置いといて(気にしたらだめ!)、内容さえよければ(*`д´)b
感想なんか書くと、見る気がしなくなるんで書く気はしないんだけど、最後ミカコがノボルにメールを出すんですが、メールの内容が途中までしか・・・

でも、どんなに離れていても二人の想いは同じだったのでいいかなと。
是非だまされたと思って見てください。
泣けるまではいかないですが、心にジーンとくる物があります。 25分しかないのに、そこらの映画等よりいいです。
これを見れば、他の新海さんの作品がよりいっそう楽しめるかもと思います。
そして次の新海監督作品の「雲のむこう、約束の場所」を順番に観るべきなんですが、
先に
「秒速5センチメートル」 2007年公開 新海監督
タイトルの意味は、桜の花びらが落ちるスピードらしいです。

小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。二人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。
そんなある日、大雪の降るなか、ついに貴樹は明里に会いに行く……。
貴樹と明里の再会の日を描いた「桜花抄」、その後の貴樹を別の人物の視点から描いた「コスモナウト」、そして彼らの魂の彷徨(ほうこう)を切り取った表題作「秒速5センチメートル」。3本の連作アニメーション作品。
うーん これもいいw
映像のクオリティーが格段にUPしているしキャラも見れる。

この作品は、「男って別れても女より引きずるよな」ってよく言われますが、一言で言うとそんな感じですw
考えてる通りにいかない事や、明確な目標が無い、今の自分でいいのかなど、自問自答して悩み、時が過ぎていくってとこですかね。
後半、山崎まさよしの歌とフラッシュバックがあるとこなんて最高に合ってていいです。
それと観て知っている人はあれなんですが、お互い雪の日に渡せなかった手紙の内容を知ってますか?
この中ではまったく内容がわかりませんが、小説版の方では二人の手紙の内容が書いてあるんです。

ようつべやニコ動で手紙内容がUPされてますんで、気になる方は映像を見ながらでも読んでみて下さい。
良い作品なので、是非今からでも観て下さい (´∇`)
後は「雲の向こう、約束の場所」を見なくてわ。
楽しみっす (*´艸`)
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